うちのレモンシロップの作り方、材料はグリーンレモンと氷砂糖の2つです

緑のレモンと氷砂糖を重ねて漬けた瓶が2本 暮らしの手仕事

瀬戸内海の小さな離島の農家さんから、
香りいっぱいの段ボール箱が届きました。

段ボール箱いっぱいの緑色のレモン

無農薬栽培の緑色のレモンです。
形は不揃いだけど、大切に育てられたことは、
そのずっしりとした重みからも伝わります。

近くのスーパーでもレモンは手に入りますが、
うちでは皮ごと漬け込んでシロップを作るので、
こちらの農家さんから、いつも取り寄せています。

農家さんによると、
10月のレモンは緑色、でもそれは完熟の証だそうです。
秋から冬、そして春にかけて徐々に黄色が濃くなり、
春先になると見慣れた鮮やかな黄色いレモンへ変化するそうです。

レモンシロップ、一緒に作ってみませんか?

シロップ作りに必要なものは3つだけです。
1、レモン(今回は17個、約2kg)
2、氷砂糖(果実と同量の2kg)
3、瓶2本(容量約1.8ℓ、約2.3ℓ)

レモンと氷砂糖は1:1の比率なので覚えやすいです。
完成まで1週間ほど、毎日持ち上げてくるくる回すので、
2本に分けた方が扱いやすいと思います。

離島から届いたレモン。
優しく水で洗って、長旅の疲れを流してあげました。

流水で緑色のレモンを洗っている手元


水分はキッチンペーパーで拭き取りました。
残さずきちんと拭き取ることで、
カビる可能性を抑えることができているようです。

等間隔に切るには少し力が要りますが、硬いのは外皮だけです。
まな板が動くと危ないので、まな板の下に濡れ布巾を敷いて
安定させてから切っていきます。

トントントンとスライスして、
ちょっと高級なルームスプレーのような香りを楽しみます。
仕込む人だけが味わえる特権です。

レモンが切れたら、種を取ります。
種を取るのに15分ほどかかりました。
せっかくの果汁がもったいないので、
一滴でも無駄にしないように、
この作業は丁寧におこないました。

輪切りにしたレモンの種を取っているところ

瓶の消毒には、食品にかかっても大丈夫な消毒液を使いました。
シュッシュッとスプレーした後キッチンペーパーで、
内側、外側、蓋、パッキン、留め具を拭きます。

次は、緑色のレモンと真っ白な氷砂糖の瓶詰めです。
交互に重ねて層を作ります。
一番上を氷砂糖にして、ぎゅっと蓋を閉めたら、
ひとまず作業完了です。

完成までは常温で保管し、緑と白の縞模様を楽しみます。

毎日瓶をくるくる回してシロップを育てます。
わたしの一番好きな作業です。

今回使用したレモンの量で、
次の日にはシロップが3分の1まで上がってきました。

漬けて1日後。シロップが瓶の3分の1まで上がっている


うちでは瓶を揺らして満遍なく
シロップをレモンの実にまぶすことで
カビるのを防いでいます。
もう5年ほど毎年この方法でシロップを仕込んでいますが
今まで一度もカビたことはありません。

水を一滴も入れなくても、果汁が氷砂糖の角を少しずつ削っていきます。
時間がゆっくりと溶けていくのを、眺めるのが好きです。

時折、カランと小さな音を立てながら、氷砂糖が姿を消していきます。

陽にかざして、瓶底のキラキラした氷砂糖が見えなくなったら完成です。
レモンシロップができあがったら、冷蔵庫で保存します。

完成を待ちきれない夫が今年もまた、瓶の様子を嬉しそうに覗いています。

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