新しいソファでくつろぐのも良いけれど、絨毯にゴロンと寝転ぶのも好き、
という夫のリクエストに応えて、絨毯も買い替えることにしました。
絨毯選び、迷いに迷って誰かのご機嫌を損ねた経験、ありませんか。
リビングの主役、ソファのサイズが決まったら、次なる関門は絨毯でした。
迷い出すと時間ばかりが過ぎてしまうので、
大きさ、色、肌ざわり、素材を選ぶ決め手と考えました。
この順番にしておけば、選び直しがないと思います。
ソファの幅より50センチ大きいものを敷くと、バランスが取れるようですが、
特注品は予算オーバーになるので、候補から外しました。
うちでは既製品の240センチにしました。ソファと同じ大きさですが、
ソファの位置を調整して、バランスよく配置できたと思います。

色はグレーを選びました。うちの部屋のトーンは白・グレー・チャコールですが、
白は経年劣化でくすみやすく汚れが目立つので、
チャコールはほこりや糸くずが目立つので、候補から外しました。
お店の方に一言お断りしてから、靴を脱いで踏み心地を試してみました。
靴を脱ぐのは、自宅と同じ状況にするためです。
フワフワすぎるものや床の硬さが伝わるようなものは、候補から外しました。
靴下を脱ぐわけにはいかないので、毛並みの温度感は手のひらで確かめました。
他にもたくさん素敵なものはありましたが、
ある一枚の絨毯が大本命として残りました。
生産地が気になり、調べてみました。
ニュージーランド産のウールを使用して、
遠く離れたインドの職人さんが一点一点織り上げたものだと分かりました。
派手さはありませんが、丁寧な手仕事に一目惚れしました。
素材はウール80%ですが、暑苦しさは感じず、
かえってサラッとした触り心地です。
夫のお昼寝にも問題ないようです。
日々のお手入れは、せっかくの繊維が抜けないように、
掃除機ではなく、紀州の棕櫚(しゅろ)箒で撫でるように掃いています。
この4つの決め手のおかげで一目惚れの一枚を、
さっと選びだすことができたと思います。
楽しく、そして夫が退屈する前に。


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